当社では、競合他社にシェアを奪われつつあった状況で、マーケティング部署から患者や医師に向けた付加価値の高いサービスを出すことが求められていました。

その推進を外資系の大手コンサルティングファームに依頼していたのですが、内部で手を動かせる人材がおらずプロジェクトが停滞してしまっていたところで、打開策としてSTANDARDのDXリテラシー講座を導入しました。

部署のメンバーがDXリテラシー講座を受講した後は、半年足らずで受講者から出た有望なアイデアについて経営からの投資を引き出すところまで進み、
停滞していたDXプロジェクトの推進に繋げることができました。

京王電鉄株式会社を含む京王グループは、新型コロナウイルス感染症を契機に変化した新たな生活様式への対応や、京王グループの社会的役割を見据えたビジョンメイク・事業構造の再構築等を進め、京王グループ理念である「信頼のトップブランド」を実現し、継続的に成長していくことを目指しています。

現在、上記を達成するため、デジタル技術を積極的に活用していく方向性を打ち出しておりますが、デジタル技術を活用した変革の実現には、従業員一人ひとりの技術の理解と率先して技術を活用する意欲が不可欠であると考えています。
この度、eラーニングを活用した従業員教育を通じ、リテラシーの底上げを図るとともに、京王グループのデジタル課題を抽出し、デジタル施策を迅速かつ効果的に実現するために、ＤXリテラシー講座を導入いたしました。

当社では主力製品の需要が今後減少することに危機感を持っており、DXによるビジネス創出や業務改善が急務の状況です。

これまで1年間で自社のDX推進部署で取り組んでおりましたが、生産現場へのAI導入なども失敗に終わっており、現場からはまずリテラシー教育の必要性を求められていました。

いくつかの事業者に資料を請求しましたが、業務改善だけではなく、DXビジネスの立ち上げについてもノウハウがあるSTANDARDのDXリテラシー講座に目をつけて、導入しました。

まずは問題意識のある生産技術部署から導入を開始していますが、現場からの評判もよくその先のDXアイデアを実現する部分についても手応えを感じています。